ドゥーツ キュヴェ・ウィリアム・ドゥーツ・ブリュット・ミレジム 1999

2014.12.31.Wed.10:49
何本かまだ未掲載のワインがありますが、つい先日に飲んだこの1本をご先にご紹介。
仕事が忙しすぎたのでちょっと遅めのクリスマス・・・のつもりでシャンパーニュを開栓。

「ドゥーツ キュヴェ・ウィリアム・ドゥーツ・ブリュット・ミレジム 1999」。
1999年のヴィンテージシャンパーニュ。

山本昭彦著『死ぬまでに飲みたい30本のシャンパン』で紹介されている、
「一生に1度は飲みたい10本のシャンパン」のうちの1本です。

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ウィリアム・ドゥーツとピエール・ユベール・ゲルテルマンが1838年に設立。
ドゥーツとゲルテルマンはドイツ人移民。
1993年からはルイ・ロデレールの傘下。
1996年にはロデレール社から送られたCEO、ファブリス・ロセが指揮し、さらに品質が向上。

今回のキュヴェ・ウィリアム・ドゥーツは、ドゥーツのプレステージシャンパーニュ。
優れたブドウが収穫できた年のみ作られます。
シャンパーニュの専門家、マイケル・エドワーズもプレステージ・シャンパーニュ10選に選んでいます。

ちなみにこの日はお取り寄せしたきりたんぽ鍋。
醤油と塩ベースがシャンパーニュに合うのではないかと。

それにしても、毎年この時期は必ずきりたんぽ鍋を食べているような気が。

生産者:ドゥーツ
銘柄:キュヴェ・ウィリアム・ドゥーツ・ブリュット・ミレジム 1999
格付:特級
品種:ピノノワール55%、シャルドネ35%、ピノムニエ10%
インポーター:ジャパンインポートシステム
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色はやや黄金色を帯びたイエロー。
このレベルのシャンパーニュでは当然ですが、泡はきめ細かい。

まずは香りですが、この時点で当たりを確信(^o^)/
これははまさに白いお花畑。
この15年間、閉じ込められた香りが一気に飛び出したかのよう。
他には洋ナシ、そして特筆すべきは濃厚な蜂蜜の香り。

口に含むと泡は極めてきめ細かい。
果実の凝縮感もしっかりとあり、液体と酸が溶け込んでいます。
後味は香り同様、濃厚な蜂蜜。
かといって甘ったるさはなく、とてもバランス抜群。

これは・・・・メチャクチャおいしい!(*´▽`*)

今年の最後の最後で今年最高の一本に出会えました。
2014年のNo.1はこの1本です(*^-^*)

ちなみにきりたんぽ鍋にも合いましたよ~。

18.5/20
※個人の嗜好による採点です。

死ぬまでに飲みたい30本のシャンパン」、6/30本。

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ドゥーツ・キュヴェ・ウィリアム・ドゥーツ・ブリュット・ミレジム 1999
Deutz Cuvee William Deutz Brut Millesime 1999

生産国:フランス
地方:ブルゴーニュ シャンパーニュ地方 ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区 アイ村
格付:特級
品種:ピノノワール55%、シャルドネ35%、ピノムニエ10%
生産者:ドゥーツ
ヴィンテージ:1999
開栓年:2014年
score:
90/100 Wine Advocate(Robert Parker)
92/100 Wine Spectator
94/100 Wine Enthusiast
93/100 Stepen Tanzer's international wine cellar
96/100 Antonio Galloni
90/100 Tim Atkin
96/100 Huon Hooke
91/100 Falstaff Magazin
91/100 Cellar Tracker
17/20 La Revue du Vin de France
17/20 Gault & Millau

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シャトー・マルキ・ド・テルム 2001/メドック第4級

2014.12.30.Tue.12:59
年末年始の休暇を利用してせっせと記事をアップ。

今回は、ボルドー、メドック地区のグランヴァン。
「シャトー・マルキ・ド・テルム 2001」。
メドック格付の第4級。

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パーカー曰く、最も知名度が低く、最も失望させられることが多かったマルゴーの格付ワインの一つ、
と残念な評価をもらっているシャトー・マルキ・ド・テルム。

昔は、ローザン・セグラとローザン・ガシーと同じシャトーだったそうです。
が、この2つのシャトーは第2級。
ちょっとかわいそうなシャトーです(;^_^A
(ローザン・ガシーの評価も褒めたものではないですが)

この1年、ボルドーのマイナー格付シャトーを飲み続けてきた身としては、挑戦せずにはいられません。
そして、パーカーさんの評価を覆してきたことも事実。
・・・・ま、好みの問題ではありますがσ(^_^;)

生産者、銘柄:シャトー・マルキ・ド・テルム 2001
格付:メドック第4級
品種:カベルネソーヴィニョン55%、メルロ35%、プチヴェルド7%、カベルネフラン3%
インポーター:ジャパンインポートシステム
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色はエッジがオレンジがかった透明感のあるガーネット。

香りはカシス、スミレ、クローブ、やや生肉っぽさもあり野性的。

果実の凝縮感はさほど感じないのはヴィンテージの影響ですかね。
全体的に酸が強く、ややバランスを失っています。

が、2日目はそのバランスも改善し、酸とタンニンが溶け込んだような滑らかさが。
なかなかマルゴーらしくしなやかでエレガント。

2日越しでしたが、なかなか楽しめました。
印象としては、重くはなく、軽いタッチ。

余談ですが、ラベルを剥がそうと、ラベルシールを使いましたが、これがまたツワモノ。
ラベルの紙質なのか、表層だけ剥がれず、大苦戦。
相当、糊付けがしっかりしているのか、微動だにせず。
むしろ、部分部分が剥がれて、失敗しそうになりそうでしたので作戦変更。

熱湯をボトルの中に注ぎ、内側から温度をあげ、しばらく放置。
糊を内側から溶かす作戦!
頃合いを見て、ラベルの下に針を入れて引き剥がしながら、なんとか成功。

ラベルの紙質を見た時は簡単そうに思えたけど。
過去で1、2を争う強敵でしたね。

16.5/20
※個人の嗜好による採点です。

ボルドー メドック格付」、シャトー・マルキ・ド・テルム、クリア!

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シャトー・マルキ・ド・テルム 2001
Chateau Marquis de Terme 2001

生産国:フランス
地方:ボルドー メドック地区 マルゴー村
格付:メドック第4級
品種:カベルネソーヴィニョン55%、メルロ35%、プチヴェルド7%、カベルネフラン3%
生産者:シャトー・マルキ・ド・テルム
ヴィンテージ:2001年
開栓年:2014年
score:
86/100 Wine Advocate(Robert Parker)
87/100 Wine Spectator
91/100 Wine Enthusiast
85-87/100 Stepen Tanzer's international wine cellar
89/100 Jean-Marc Quarin
90/100 Cellar Tracker
16/20 Jancis Robinson
13/20 La Revue du Vin de France
16/20 Gault & Millau
15.5/20 Bettane et Desseauve
15/20 Vinum Wine Magazine
87/100 Wine & Spilits

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シャトー・ネナン 2004/ポムロール慣習上格付

2014.12.29.Mon.15:42
ボルドーでどの地方が一番、好きかと言えば、ポムロールです。

ポムロールはメルローが主体です。
メルローは比較的栽培が簡単と言われており、日本でも見かけますね。
それゆえに、個性を表現するのが難しく、一級品となると絶妙なバランスが求められます。

そのバランスが高レベルで体現できているのがポムロールだと思います。

で、今回のワインはポムロールの「シャトー・ネナン 2004」。

ポムロールには格付が存在せず、格付に相当する、「慣習的格付」なる暗黙の了解があります。
超大物となるとペトリュスやル・パン、ラ・フルール、となるわけですが、
このシャトー・ネナンもそのひとつ。

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ペトリュスやル・パンとなるとお値段はもはや諭吉さん10枚は軽く超えるわけですが、
ネナンは、ヴィンテージさえ選べば、4,000円~6000円。
ちなみに2004年は4,400円。
たぶん、もうこの値段ではなかなか買えないと思いますが。

シャトー・ネナンは歴史のあるシャトーですが、パーカーさんの評価はイマイチ。
1997年にドゥロン家に売却後、品質は徐々に向上。
このドゥロン家は、スーパーセカンドの筆頭、シャトー・レオヴィル・ラスカーズのオーナー。
ちなみに1999年にはシャトー・セルタン・ジローから4haの土地を取得し、34haに。
ポムロールでも2番目の規模となっています。

生産者、銘柄:シャトー・ネナン 2004
格付:-(慣習的格付)
品種:メルロー75% カベルネ・フラン25%
インポーター:アルカン
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色はややエッジがオレンジがかったガーネット。
10年が経過しても澄んだ様子は順調に熟成した証。

香りは、カシス、キノコ、トリュフ。
やや埃っぽさはあるものの、熟成感があり、状態もよさげ。

2004年はオフヴィンテージのためか、果実味は控えめ。
飲み口にやや青っぽさも。
始めは酸が強く感じるも時間が経つにつれバランスが取れてきました。
舌触りも滑らかでエレガントな造り。

半分は2日目にキャリーオーバー。

2日目もエレガントさは失われず、状態もキープ。
やはりよいボルドーはオフヴィンテージもビクともしませんね。

16.5/20
※個人の嗜好による採点です。

ボルドー ポムロール慣習上格付」、シャトー・ネナン、クリア!

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シャトー・ネナン 2004
Chateau Nenin 2004

生産国:フランス
地方:ボルドー ポムロール地区
格付:-(慣習的格付)
品種:メルロー75% カベルネ・フラン25%
生産者:シャトー・ネナン
ヴィンテージ:2004年
開栓年:2014年
score:
89/100 Wine Advocate(Robert Parker)
88/100 Wine Spectator
92/100 Wine Enthusiast
87/100 Stepen Tanzer's international wine cellar
91/100 Jean-Marc Quarin
88/100 Cellar Tracker
17/20 Jancis Robinson
17/20 La Revue du Vin de France
17/20 Gault & Millau
16/20 Decanter
16/20 Vinum Wine Magazine

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ドメーヌ・デ・クロワ ボーヌ 1er レ・ソン・ヴィーニュ 2009

2014.12.28.Sun.12:12
なんとか仕事納めを終え、これから年末年始に突入です。
12月はこの1年でも最も忙しい1ヶ月でした。

おかげでブログの更新も滞り、未掲載ワインが溜まりました。
この休みを使って急ピッチでアップしたいと思います。

さて、今回のワインは、

「ドメーヌ・デ・クロワ 1er ボーヌ・レ・ソン・ヴィーニュ 2009」。

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2005年に設立したドメーヌ。
当主のダヴィッド・クロワはカミーユ・ジルーの醸造責任者。
バンジャマン・ルルー等と並ぶブルゴーニュの次世代を担う逸材です。
1978年生まれ。つまりまだ36歳前後。
自分より年下かと思うと感心してしまいますね(^-^;

ソン・ヴィーニュはボーヌの1級畑。
ボーヌの中では比較的大きな畑です。
サン・ヴィーニュとも訳されますが、意味は「数百本のブドウの樹」。
ジャスパー・モリスの評価としては「名前負けしている」そうな。

天才ダヴィッド・クロワがこの畑をどう料理するのでしょう。
・・・・いや、料理ではないけれど。

生産者:ドメーヌ・デ・クロワ
銘柄:ボーヌ 1er レ・ソン・ヴィーニュ 2009
格付:1級
品種:ピノ・ノワール100%
インポーター:ベリー・ブラザーズ&・ラッド
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色は濃いめのルビー。
まだまだ力強い色で2010年らしい。

香りは木苺のかなり甘露な香りがフワッと立ち込め、ダージリンの香ばしさも。
樽も効いていますね。

飲み口はやわらかく、とても滑らか。
酸は控えめで果実味の凝縮感がより感じられます。
余韻は短めですが、後味は不思議と溶け込んでいきます。

「名前負けしている」1級畑の平凡さは感じず、これは普通においしいですね(*^-^*)

う~ん、デ・クロワのグラン・クリュが飲みたいですね~。

17/20
※個人の嗜好による採点です。

ブルゴーニュ 1級」、ボーヌ村レ・ソン・ヴィーニュ、クリア!

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ドメーヌ・デ・クロワ ボーヌ 1er レ・ソン・ヴィーニュ 2009
Domaine des Croix Cent Vignes, Beaune Premier Cru 2009

生産国:フランス
地方:ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ地区 ボーヌ村
格付:1級 (畑名:レ・ソン・ヴィーニュ)
品種:ピノ・ノワール100%
生産者:ドメーヌ・デ・クロワ
ヴィンテージ:2009年
開栓年:2014年
score:
88-90/100 Antonio Galloni
91/100 Cellar Tracker

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フレデリック・マニャン シャンボール・ミュジニー 1er レ・シャビオ 2010

2014.12.14.Sun.17:02
3週間前になってしまいますが、今回のワインはこちら。

「フレデリック・マニャン シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ レ・シャビオ 2010」。

フレデリック・マニャンは、マニャン家の5代目当主。
1995年には自らの名を冠したネゴシアンを設立。

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自社畑を所有するのではなく、ブドウ耕作会社を設立し、選び抜いた畑に自社スタッフを派遣。
その専門スタッフがブドウを栽培するという変わった手法を取り入れています。

なおフレデリック・マニャンが使用するバリック(樽)は、ルフレール社製。
他に使っているのは、DRC、ルロワ、コント・ラフォンという大御所のみ。

マニャンというかわいらしい名前からは想像できない、やり手なのです。
ま、語感がかわいらしいだけですが(^-^;

今回はシャンボール・ミュジニーの1級畑、シャビオ。
全ブルゴーニュの中でも1級畑の筆頭格レ・ザムルーズの真上に隣接する位置。
この微妙な位置で評価が大きく変わるのがブルゴーニュですが。

生産者:フレデリック・マニャン
銘柄: シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ レ・シャビオ 2010
格付:1級
品種:ピノ・ノワール100%
インポーター:テラヴェール
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色は淡いルビーレッド。粘性は高め。

香りはアセロラ、ラズベリー、とても華やかな薔薇の香り。
得意の樽香もなかなか効いていますね。

味わいは2010年らしくしっかりとした果実味。
とてもキレイな酸でエレガントさも残していますね。

これはなかなかおいしい(*^-^*)

17/20
※個人の嗜好による採点です。

ブルゴーニュ 1級」、シャンボール・ミュジニー村レ・シャビオ、クリア!

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フレデリック・マニャン シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ レ・シャビオ 2010
Frederic Magnien Les Chabiots, Chambolle-Musigny Premier Cru 2010

生産国:フランス
地方:ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ地区 シャンボール・ミュジニー村
格付:1級 (畑名:レ・シャビオ)
品種:ピノ・ノワール100%
生産者:フレデリック・マニャン
ヴィンテージ:2010年
開栓年:2014年
score:
none

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