ヴィニョーヴル・ダンプ 特級シャブリ レ・プリューズ

2015.03.29.Sun.19:57
今回は、久しぶりのシャブリのグラン・クリュ。
ウィリアム・フェーヴルのブーグロ以来だから、実に1年前。

シャブリは安めのイメージがありますが、トップクラスは別物です。
とはいえ、今回は、中堅どころといったところ。

「ヴィニョーヴル・ダンプ シャブリ・グラン・クリュ・レ・プリューズ 2010」。

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ヴィニョーヴル・ダンプは、シャブリで有名な家系であるドミニク・ドゥフェと結婚したダニエル・ダンプに連なる系統。
エリック、エルヴェ、エマニュエルの三兄弟が約60haのドメーヌを運営しています。

今回は、三兄弟の末弟、エマニュエルが手掛けたワインです。

シャブリ地区にはグラン・クリュは1つしかないですが、7つの畑に分かれています。
最大にして最上の畑はレ・クロですが、今回のプリューズはクライヴ・コーツは第4位に挙げています。

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久しぶりのロウキャップ。
お手頃価格帯では久しぶりにみました。
雰囲気はあるのですが、面倒ではあります。

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削り取るのに随分と手こずりました(^-^;
ロウというよりゴムキャップ。こりゃ、固い・・・。

生産者:ヴィニョーヴル・ダンプ
銘柄:シャブリ・グラン・クリュ レ・プリューズ 2010
格付:特級
品種:ピノ・ノワール100%
インポーター:ワインプレスインターナショナル
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色はやや熟成感のある黄金色。
2010年にしては熟成がかなり早いイメージ。

香りは蜜入りリンゴ、白い花。
とても甘い香り。

ややミネラルがあり、蜂蜜のような甘味。
少しトロリとした舌触りで厚みがあります。

シャブリらしくはないですが、これは、おいしい(*^-^*)
ただ、、あのキャップを毎回空けるのはちょっとなぁ(^-^;

17.5/20
※個人の嗜好による採点です。

ブルゴーニュ 特級」、特級シャブリ レ・プリューズ、クリア!

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ヴィニョーヴル・ダンプ シャブリ・グラン・クリュ・レ・プリューズ 2010
Vignoble Dampt Freres Les Preuses, Chablis Grand Cru 2010

生産国:フランス
地方:ブルゴーニュ シャブリ地区
格付:特級(畑名:レ・プリューズ)
品種:ピノ・ノワール100%
生産者:ヴィニョーヴル・ダンプ
ヴィンテージ:2010年
開栓年:2015年
score:
none
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ラモネ シャサーニュ・モンラッシェ 1er クロ・サン・ジャン 2009

2015.03.24.Tue.08:00
「ラモネ シャサーニュ・モンラッシェ 1er クロ・サン・ジャン 2009」。

先日、ラモネのモルジョを飲みましたが、これは同時に購入したもの。
ラモネはシャサーニュ・モンラッシェのトップ生産者。

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シャサーニュ・モンラッシェと言えば、白ワインの銘醸地ですが、赤ワインも作られています。
中でも1級畑のクロ・サン・ジャンは、表層土が薄く「赤」に適しています。

ラヴィル博士、カミーユ・ロディエとこの畑を「準特級畑」「特級畑」と評していますが、
いずれも、赤ワインとして評価しています。

生産者:ラモネ
銘柄:シャサーニュ・モンラッシェ 1er クロ・サン・ジャン 2009
格付:1級
品種:ピノ・ノワール100%
インポーター:ヴァンパッシオン
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色は薄いルビー色。
チェリー、プラム、少しダージリンの香り。
香りは非常に華やか。

果実味しっかりで、ボリュームがある。
甘露でありつつも、酸とのバランスもよく飲みやすい(*^-^*)

モルジョよりもより味わいがくっきりしていますね。
まだ若々しく、熟成した姿もみたいところです。

17/20
※個人の嗜好による採点です。

ブルゴーニュ 1級」、シャサーニュ・モンラッシェ村クロ・サン・ジャン、クリア!

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ドメーヌ・ラモネ シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ・クロ・サン・ジャン 2009
Domaine Ramonet Clos Saint-Jean, Chassagne-Montrachet Premier Cru 2009

生産国:フランス
地方:ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ地区 シャサーニュ・モンラッシェ村
格付:1級 (畑名:クロ・サン・ジャン)
品種:ピノ・ノワール100%
生産者:ラモネ
ヴィンテージ:2009年
開栓年:2015年
score:
none
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シャトー・デュ・ドメーヌ・ド・レグリーズ 2007/ポムロール慣習上格付

2015.03.18.Wed.10:25
娘もハイハイやつかまり立ちができるようになりました。
そして毎日、部屋中を動き回り、いろいろなモノをいじり倒すように。

そのうちリビングにおいてある簡易ワインセラーを開け閉めし始めると思い・・・・
メインセラーがある部屋にお引っ越し。
我が家のワイン領域がどんどん狭くなっている今日この頃・・・。

さて、今回のワインは、ボルドー、ポムロール。
「シャトー・デュ・ドメーヌ・ド・レグリーズ 2007」。

ポムロールは格付が存在しませんが、それに相当する慣習的な格付があります。
いわゆる暗黙の格付ですが、ドメーヌ・ド・レグリーズもカウントされています。

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生産本数は3万本。
大量生産のボルドーとしては割と少なめ。
あまり売っているところを見かけないので、レアといえばレア。

このシャトーは、ポムロールで最古とされています。
(このシャトーの名前が確認できる文献では1589年まで遡る)
聖堂の近くにあったため、「Eglise(聖堂)、エグリーズ」と名付けられました。

ラベルは漆黒のラベルに金文字。
同じようなラベルとどこかで見たことがあるな、とセラーを探したらありました。

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左:シャトー・デュ・ドメーヌ・ド・レグリーズ 2007
右:シャトー・トロット・ヴィエイユ 2011
別の写真を切り貼りしたので、少し大きさが違います(^^ゞ

右のトロット・ヴィエイユはサンテミリオンのプルミエ・グラン・クリュ・クラッセB。
ちなみにラベルが似ているだけではなく、どちらのシャトーも現在の醸造責任者は、同じだそうです。
偶然だと思いますが。

生産者、銘柄:シャトー・デュ・ドメーヌ・ド・レグリーズ 2007
格付:-(慣習的格付)
品種:メルロー95%、カベルネ・フラン5%
インポーター:不明
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ボルドー的にはオフヴィンテージの2007年なこともあり、あまり期待はせずに開栓。

中心部が黒めのガーネット。全体的に澄んでいて粘性も高い。
もう少し薄っぺらいイメージだったので、少し期待度アップ。

香りは非常に華やか。
青っぽさはあるものの、カシスの果実味とスパイシーな黒コショウ。

果実味もしっかりとありますが、特筆すべきはそのシルキーな滑らかさ。
タンニンが溶け込んで、まさに今が飲み頃。

各評論家の採点は後述していますが、全て微妙な採点。
ここ10年の高得点が出やすい傾向からすれば、むしろ悪い部類。

しかしながら、これがなかなかイケます(*´▽`*)
飲み頃ドンピシャだったこともありますが。

ただ、、、同じ値段であれば、他に選択肢はありますけどね。

17/20
※個人の嗜好による採点です。

ボルドー ポムロール慣習上格付」、シャトー・デュ・ドメーヌ・ド・レグリーズ、クリア!

さて、いつもの記念撮影。

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暴れてボトルを倒したら泣けますが、レオはそのあたりはわきまえています。
一方、我が娘であれば、100%、ボトルを倒すでしょう。瞬殺です。
無邪気とはあな恐ろしや・・・。

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シャトー・デュ・ドメーヌ・ド・レグリーズ 2007
Chateau du Domaine de l'Eglise 2007

生産国:フランス
地方:ボルドー ポムロール地区
格付:-(慣習的格付)
品種:メルロー95%、カベルネ・フラン5%
生産者:シャトー・デュ・ドメーヌ・ド・レグリーズ
ヴィンテージ:2007年
開栓年:2015年
score:
87-89/100 Wine Advocate(Robert Parker)
87/100 Stepen Tanzer's international wine cellar
87/100 Jean-Marc Quarin
88/100 Cellar Tracker
16.5/20 Jancis Robinson
15/20 La Revue du Vin de France
16.5/20 Decanter
15/20 Bettane et Desseauve
14.5/20 Vinum Wine Magazine

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シャトー・カノン 2007/サンテミリオン第1特別級B

2015.03.16.Mon.08:31
「シャトー・カノン 2007」。
サンテミリオンのプルミエ・グラン・クリュ・クラッセB。

シャトー名の「カノン」は18世紀のフランス海軍将官のジャック・カノンが由来。
もともとはドメーヌ・ド・サンマルタンという名のシャトーをジャック・カノンが1760年に購入。
その後の所有者が彼を偲んで「シャトー・カノン」と改名。

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1996年にヴェルテメール家が買収。
つまり、あのシャネル社が所有することになります。
一時は荒れ果てていたシャトーを再建。
現在は葡萄樹も大半が植え替えられ、かつての評価を取り戻しました。

仏「デカンター」誌のジェイムズ・ローサーは最も改善されたシャトー10傑にシャトー・カノンを挙げています。

2007年は開花も早く、天候も不順、おまけに病害もあり、ボルドーは厳しい年でした。
9月以降は好天に恵まれますが、収穫の早いメルローは難しい年となります。

シャトー・カノンはそのメルローが主品種となりますが、どうでしょうかね。

生産者、銘柄:シャトー・カノン 2007
格付:プルミエ・グラン・クリュ・クラッセB(第1特別級B)
品種:メルロー75%、カベルネ・フラン25%
インポーター:ジャルックス
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色は深紅のガーネット。
とても澄んでいて状態は問題なさそう。

香りはブラックベリー、徐々に焼き栗のような甘く香ばしい香りも。
少し土っぽさもあり、落ち着いた印象。

果実味は控えめながら、タンニンは溶け込んでおり、今が飲み頃。
とても滑らかでスルスルと飲めました。

後味にやや渋さが気にはなりましたが、なかなか美味しい(*^-^*)
オフヴィンテージゆえに飲み頃も早く、丁度良かったのかもしれませんね。

16.5/20
※個人の嗜好による採点です。

ボルドー サンテミリオン格付」、シャトー・カノン、クリア!

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シャトー・カノン 2007
Chateau Canon 2007

生産国:フランス
地方:ボルドー サンテミリオン地区
格付:プルミエ・グラン・クリュ・クラッセB(第1特別級B)
品種:メルロー75%、カベルネ・フラン25%
生産者:シャトー・カノン
ヴィンテージ:2007年
開栓年:2015年
score:
90/100 Wine Advocate(Robert Parker)
88/100 Wine Spectator
92/100 Wine Enthusiast
87/100 Stepen Tanzer's international wine cellar
90/100 Jean-Marc Quarin
87-89/100 Falstaff Magazin
91/100 Cellar Tracker
16/20 Jancis Robinson
15.5/20 La Revue du Vin de France
17.5/20 Gault & Millau
16.3/20 Decanter
16.5/20 Bettane et Desseauve
17/20 Vinum Wine Magazine

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シャトー・クーアン 2011/グラーヴ特級

2015.03.07.Sat.17:50
今回は、このブログでは珍しくボルドーの白。
最近の白はもっぱらブルゴーニュだったので、少し楽しみ。

「シャトー・クーアン・ブラン 2011」。
グラーヴ特級。

グラーヴでは赤か白かで格付対象が変わりますが、シャトー・クーアンは白のみが対象。
品種はソーヴィニヨン・ブランがメインですが、ソーヴィニヨン・グリも少しブレンド。
ソーヴィニヨン・グリは別名ソーヴィニヨン・ロゼとも呼ばれ、ピンクの果皮が特徴。

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1968年にシャトーが分割され、一部は、ボルドーの名家であるリュルトン家が所有し、
大部分はフランス国立農学研究所(INRA)に所有権が移されました。
前者はシャトー・クーアン・リュルトン、後者が今回のシャトー・クーアンです。

シャトー・クーアンの魅力は、品質に比べて、価格がお安めの設定。
格付シャトーが3,000円台で手に入るなんて今のご時世、なかなかないですね。

グラーヴ格付の最高峰の白といえば、ラ・ミッション・オー・ブリオン・ブランですが・・・
10万円超えてます。尋常じゃないですね。

生産者、銘柄:シャトー・クーアン・ブラン 2011
格付:グラーヴ特級
品種:ソーヴィニヨン・ブラン90%、ソーヴィニヨン・グリ10%
インポーター:トゥエンティーワンコミュニティ
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色は淡いレモンイエロー。

パイナップル、パッションフルーツ系。
白い花の香りがするものの、香りそのものは控えめ。

最初は、グレープフルーツの酸っぱさが前面に、パイナップルのような甘味が後から出てくる。
全体として非常にフレッシュで、よく出来たソーヴィニヨンブラン。
やや青っぽいニュアンスは若さゆえですね。

これは一言。
(格付にしては)安くてうまい(*´▽`*)

16.5/20
※個人の嗜好による採点です。

ボルドー グラーヴ格付」、シャトー・クーアン、クリア!

2週連続でレオと記念撮影。

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なんか姿勢がよすぎるのが気になりますが、オヤツ待ちはいつもこんな感じです。

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シャトー・クーアン・ブラン 2011
Chateau Couhins Blanc 2011

生産国:フランス
地方:ボルドー グラーヴ地区 ヴィルナーヴ=ドルノン村
格付:グラーヴ特級
品種:ソーヴィニヨン・ブラン90%、ソーヴィニヨン・グリ10%
生産者:シャトー・クーアン
ヴィンテージ:2011年
開栓年:2015年
score:
89/100 Wine Spectator
87/100 Stepen Tanzer's international wine cellar
87/100 Jean-Marc Quarin
87/100 Falstaff Magazin
83/100 Asian Palate Jeannie Cho Lee
15/20 Gault & Millau
16/20 Decanter
15/20 Vinum Wine Magazine

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