シャトー・マラルティック・ラグラヴィエール・ブラン 2005/グラーヴ特級

2015.04.30.Thu.07:58
前回に続き、グラーヴのワインを開栓。

「シャトー・マラルティック・ラグラヴィエール 2005」。
このシャトーは赤も白も特級。

シャトー自体は200年以上の歴史があるものの、以前は低評価。
以前はシャンパーニュで有名なローラン・ペリエ社も保有していました。
その頃は、収穫量が多く、選別も良くなかったのか、品質はイマイチ。

転機が訪れたのは、ボニー家が所有者になった1997年。
1,500万ユーロもの巨額な投資を行い、最新施設を導入、収穫量も制限し、品質が向上。
現在ではぺサック・レオニャンを代表するシャトーに。

DSC04625-4.jpg

ラベルには帆船の絵。
1876年にリドレ家がオーナーとなった際にこのラベルに変更。
この帆船はリドレ家が所有していた「マリー・エリザベス」号。

今回、飲むのは、白ワイン。
ヴィンテージは2005年。世紀のヴィンテージ。
現在では高評価のシャトー・マラルティック・ラグラヴィエールですが、お値段は良心的です。

生産者、銘柄:シャトー・マラルティック・ラグラヴィエール・ブラン 2005
格付:グラーヴ特級
品種:ソーヴィニヨン・ブラン80%、セミヨン20%
インポーター:ヴィノラム
DSC04814-4.jpg

DSC04816-4.jpg

色は濃いめの黄金色。

キウイやパッションフルーツ、クリームブリュレ。
全体的に完熟したような甘露な香り。

パイナップル、トロピカルフルーツ。
とろけるような甘味がありつつも、酸もバランスが良く、後味に残る苦味も心地よい。

これはドンピシャの飲み頃でおいしい(*^-^*)
こういうワインであれば、毎日飲みたいですね。

17.5/20
※個人の嗜好による採点です。

ボルドー グラーヴ格付」、シャトー・マラルティック・ラグラヴィエール、クリア!

DSC04626-4.jpg
シャトー・マラルティック・ラグラヴィエール・ブラン 2005
Chateau Malartic Lagraviere Blanc 2005

生産国:フランス
地方:ボルドー グラーヴ地区 レオニャン村
格付:グラーヴ特級
品種:ソーヴィニヨン・ブラン80%、セミヨン20%
生産者:シャトー・マラルティック・ラグラヴィエール
ヴィンテージ:2005年
開栓年:2015年
score:
92/100 Wine Advocate(Robert Parker)
90/100 Wine Spectator
91/100 Wine Enthusiast
87-89/100 Stepen Tanzer's international wine cellar
89/100 Jean-Marc Quarin
91/100 Cellar Tracker
17/20 Jancis Robinson
17.5/20 La Revue du Vin de France
18.5/20 Gault & Millau
17/20 Decanter
15/20 Vinum Wine Magazine
92/100 Wine & Spilits

関連記事

シャトー・ブスコー 1999/グラーヴ特級

2015.04.26.Sun.15:33
「シャトー・ブスコー 1999」。
ボルドーのグラーヴ特級。

シャトーの歴史は16世紀から、と古くから存在するシャトー。
シャトー・ブスコーは石灰質を多く含む土壌で白葡萄に適しているようです。

DSC04564-3.jpg

赤ワインについてはパーカーさんも激辛コメント。
「ずっと期待ほど成果が上がらなかったこのシャトーが、格付けに相応しい品質のワインを生産したいと思うなら、道程はまだ遠い。価格はリーズナブルだが、グラーヴではもっとお値打ちなワインを手に入れることが出来る。」

そして今回は、秀逸な白ではなく、酷評された赤。
始めから知っていれば、白を買ったのですが、気付いたころには赤が手元に。
もう少し、調べてから買えばよかった(;´Д`)

加えて今回の1999年は病害もあり、収穫時に雨も降ったため、やや平凡なヴィンテージ。

生産者、銘柄:シャトー・ブスコー 1999
格付:グラーヴ特級
品種:メルロー50%、カベルネ・ソーヴィニョン35%、カベルネ・フラン・マルベック15%
インポーター:フィックス
DSC04697-3.jpg

見た目は濃いガーネット。
色だけを見れば、わりと健全そう。

香りはカシスの果実の香りはするものの、全体的に弱々しい。
少し鉄を含んだ土っぽさも感じます。

味わいはといえば、果実味は衰退し、変わりに酸が強く感じますね。
この15年で熟成はピークに達し、下り坂の途上と言った感じ。
悪く言えば、水っぽさを感じますが、何度か口に含むうちにそれなりの果実味が出てきました。

奥さんは、一口だけ口に含みましたがお気に召さない模様。
最近、舌が肥えてきた気がする・・・・(^-^;

15/20
※個人の嗜好による採点です。

ボルドー グラーヴ格付」、シャトー・ブスコー、クリア!

レオをトリミングに連れて行った直後だったので、記念撮影。
昔は、グラスを倒さないかヒヤヒヤでしたが、今となっては手慣れたもの。

DSC04700-3.jpg

またもや新しいスカーフを頂きました。
でも、そのうち自分でほどいちゃうんですよね(^^ゞ

DSC04706-3.jpg

下から撮影。
口元がなかなか、威厳がありますね~。

DSC04565-3.jpg
シャトー・ブスコー 1999
Chateau Bouscaut 1999

生産国:フランス
地方:ボルドー グラーヴ地区 カドジャック村
格付:グラーヴ特級
品種:メルロー50%、カベルネ・ソーヴィニョン35%、カベルネ・フラン・マルベック15%
生産者:シャトー・ブスコー
ヴィンテージ:1999年
開栓年:2015年
score:
82-84/100 Wine Advocate(Robert Parker)
87/100 Wine Spectator
86/100 Jean-Marc Quarin
84/100 Cellar Tracker
15/20 La Revue du Vin de France
13.5/20 Vinum Wine Magazine
86/100 Wine & Spilits

関連記事

シャトー・クーアン・リュルトン・ブラン 2002/グラーヴ特級

2015.04.18.Sat.15:00
「シャトー・クーアン・リュルトン 2002」。
ボルドーのグラーヴ特級です。

以前、「シャトー・クーアン 2011」を飲みましたが、もともとは同じシャトー。

DSC04578-2.jpg

1968年にシャトーを2分割し、小区画の方をリュルトン家が購入。
リュルトン家といえば、「シャトー・カントナック・ブラウン」や「クロ・フルテ」を所有するボルドーの名家です。

2002年から赤ワインもリリースしていますが、グラーヴの格付対象はこの白ワインのみ。

生産者、銘柄:シャトー・クーアン・リュルトン・ブラン 2002
格付:グラーヴ特級
品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%
インポーター:JSRトレーディング
DSC04677-2.jpg

DSC04678-2.jpg

色は濃いめの黄金色。

パイナップル、熟した林檎に、バターやチーズの香り。
粘性が高く、とろみが増していつつも、甘露さではなく、酸が強く感じますね。
全体的にややピークをすぎた感じ。

このままではあまり楽しくないので翌日にキャリーオーバー。
2日目以降はさらに酸が際立ってきましたが、逆にすっきりとした味わいとなり、これはこれで飲みやすい(*^。^*)

とはいえ、個人的にはシャトー・クーアンの方が美味しかったかな。

DSC04680-2.jpg

ちなみに赤ワイン用のグラスと白ワイン用のグラスで飲み比べをしてみました。
赤ワイン用のグラスはボルドーグラス。
どちらもお手軽なリーデルの「ヴィノム」。

左のボルドーグラスは、香りが華やかで、味わいもふくらみを感じました。
一方、白ワイン用のグラスは、香りは控えめで、酸が際立ちシャープな印象。

結構、グラスで違いを感じるものですね(*^-^*)

16/20
※個人の嗜好による採点です。

ボルドー グラーヴ格付」、シャトー・クーアン・リュルトン、クリア!

DSC04579-2.jpg
シャトー・クーアン・リュルトン・ブラン 2002
Chateau Couhins-Lurton Blanc 2002

生産国:フランス
地方:ボルドー グラーヴ地区 ヴィルナーヴ=ドルノン村
格付:グラーヴ特級
品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%
生産者:シャトー・クーアン・リュルトン
ヴィンテージ:2002年
開栓年:2015年
score:
88/100 Wine Spectator
90/100 Wine Enthusiast
88/100 Jean-Marc Quarin
86/100 Cellar Tracker
15/20 La Revue du Vin de France
17/20 Vinum Wine Magazine

関連記事

マーシャル・ド・グラモン ポマール 1er クロ・ブラン 2010

2015.04.12.Sun.23:39
「マーシャル・ド・グラモン ポマール 1er クロ・ブラン 2010」。

マーシャル・ド・グラモンは1963年に設立されたドメーヌ。
知名度という点では正直、高くありません(^-^;

が、ゴーディショという1級畑のワインをリリースしていることでマニアから知られています。
なにせ、このゴーディショ、1933年にとあるブルゴーニュ最高峰の畑に大半が組み込まれます。
その畑とは、特級ラ・ターシュ。
それだけ畑のポテンシャルが高いということですね。

DSC04557-1.jpg

今回はそのゴーディショを・・・と言いたいところですが・・・・
わずか1.028haの畑ですので、滅多にお目にかかれません(^^ゞ

ということで今回は、マーシャル・ド・グラモンの別の畑、ポマールのクロ・ブランです。
土壌が白っぽいためにブラン(白)と名付けられたそうです。
※昔、白葡萄も植えていたという説もあり。

生産者:マーシャル・ド・グラモン
銘柄:ポマール 1er クロ・ブラン 2010
格付:1級
品種:ピノ・ノワール100%
インポーター:フィックス
DSC04637-1.jpg

DSC04638-1.jpg

色はやや紫がかって見える透明なルビーレッド。

ポマールの力強さはあまりなく、軽やかで酸が強め。
全体的に軽やかで、梅の風味がします。

それなりに果実味もあり、平均的な味わい。
普通に美味しく飲めますが、プルミエ・クリュかといえば、微妙なところ。
お値段はお安めなので、そんなものですかね(^-^;

15.5/20
※個人の嗜好による採点です。

ブルゴーニュ 1級」、ポマール村クロ・ブラン、クリア!

DSC04558-1.jpg
ドメーヌ・マーシャル・ド・グラモン ポマール・プルミエ・クリュ・クロ・ブラン 2010
Domaine Machard de Gramont Clos Blanc, Pommard Premier Cru 2010

生産国:フランス
地方:ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ地区 ポマール村
格付:1級 (畑名:クロ・ブラン)
品種:ピノ・ノワール100%
生産者:マーシャル・ド・グラモン
ヴィンテージ:2010年
開栓年:2015年
score:
none

関連記事

シャトー・オリヴィエ・ブラン 2004/グラーヴ特級

2015.04.08.Wed.08:47
最近は白ワイン頻度がすっかり多くなってきました。
そして今回もボルドーの白です。

「シャトー・オリヴィエ・ブラン 2004」。
グラーヴ特級。

DSC04575-10.jpg

赤・白ともにグラーヴの特級に認定されていますが、畑の面積は赤52haに対して白8ha。
したがって今回の白は手に入りにくい部類。
といっても赤もあまり見かけないですね。

ちなみに2004年のボルドーは恵まれた年ではありませんが、白は秀逸な出来。
10年経った今、丁度飲み頃を迎えていると思います。

生産者、銘柄:シャトー・オリヴィエ・ブラン 2004
格付:グラーヴ特級
品種:セミヨン55%、ソーヴィニヨン・ブラン40%、ミュスカデル5%
インポーター:合同酒精
DSC04595-10.jpg

DSC04597-10.jpg

やや濃いめのゴールドイエロー。
いい感じで熟成感が出ています(*´▽`*)

林檎のコンポート、蜂蜜、バター、ロウのようなねっとりした香り。

非常に粘性が高く、濃厚。
味は熟成により甘味が増し、残った酸が良いアクセント。
時間が経つにつれ甘味が強調されてきてより甘露な味わいに。

正直、抜栓前はあまり期待していなかったのですが、これは個人的にはヒット(*^-^*)

シャトー・オリヴィエの2004年は評論家の採点は低かったのですが・・・。
飲んでみないとわからないのがワインの面白さですね。

17.5/20
※個人の嗜好による採点です。

ボルドー グラーヴ格付」、シャトー・オリヴィエ、クリア!

DSC04576-10.jpg
シャトー・オリヴィエ・ブラン 2004
Chateau Olivier Blanc 2004

生産国:フランス
地方:ボルドー グラーヴ地区 レオニャン村
格付:グラーヴ特級
品種:セミヨン55%、ソーヴィニヨン・ブラン40%、ミュスカデル5%
生産者:シャトー・オリヴィエ
ヴィンテージ:2004年
開栓年:2015年
score:
85-88/100 Wine Spectator
86/100 Jean-Marc Quarin
82/100 Cellar Tracker
14/20 Jancis Robinson
16/20 La Revue du Vin de France
14/20 Bettane et Desseauve
15/20 Vinum Wine Magazine

関連記事