娘のバースデーヴィンテージワインは・・・

2015.06.25.Thu.09:37
子供が産まれると分かった瞬間から買おうと決めていたワインがありました。

そのワインとは・・・・「ペトリュス」。
生まれ年のヴィンテージ、2014年。

そしてこの度、プリムールでペトリュス 2014を無事、確保。
※受け取るのは2年後(^^ゞ

実際にはペトリュス単品では買えないため、ラフィットやマルゴーなど1級シャトーと抱き合わせです。
まぁ、後からペトリュス単品で買おうとすると、探すのが大変な上、価格も異常に跳ね上がることになるので良しとしよう。

今回は娘の生まれ年ヴィンテージなので確保することが最優先です。

2014年のボルドーの出来は、2009年、2010年のグレートヴィンテージまではいかないものの、
近年ではそれらに次ぐグッドヴィンテージと言われています。

2013年がここ10年でも最悪な年だっただけに心配していたのですが、よかったよかった(*´▽`*)
娘の生まれ年なので出来の良し悪しに関わらず買うつもりでしたが、良いに越したことはありません。
(ちなみに僕と奥さんの生まれ年はバッドヴィンテージ・・・・)

さて今年のプリムールは久々の良ヴィンテージということで、出足は好調のようです。
しかし、以前ほどプリムールで買うメリットが薄れているため、今後はこのシステムがどうなるのか不透明ですね。

プリムールと言えば、2012年がそろそろ届くころです。
2012年は天候の移ろいが例年より遅く、収穫が遅いカベルネ・ソーヴィニヨンには厳しい年になりました。
対照的に早熟のメルローの出来が比較的よく、評価が高めでした。
加えて、サンテミリオンで格付の変更があったため、サンテミリオンの昇格組を中心に買った覚えが。

2013年は評価の悪さと価格とのバランスのあまりの酷さもあり、見送りました。
買いたいものが全くなくて絶句した覚えがあります。

ボルドーのトップシャトーの熟成期間と自分の年齢を考えると、そろそろボルドーは買い止めかもしれません。
20~30年後に自分の好みがボルドーにある自信もありませんし(^-^;
減った分を買い足す感じかなぁ。

とにもかくにも娘の生まれ年ペトリュスを確保したことで一安心。
20歳の若僧にペトリュスは早すぎるので、娘の結婚の時かなぁ、いや、16歳で結婚したらどうするんだ、
とか、そもそも結婚しなかったらどうするんだ、とか想像するのだけでも楽しいものです。

それ以前に20~30年後に「私、お酒飲めないのよね」と言われてショックにならないことを切に願います(^-^;

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シャトー・ランゴア・バルトン 2001/メドック第3級

2015.06.23.Tue.07:56
ボルドーのプリムールの季節になってきましたね。
ということで、今回はこちら。

「シャトー・ランゴア・バルトン 2001」。
ボルドー、メドック第3級。

前回、もっとフランス以外のワインを!と言いながらも、またしてもボルドー(^^ゞ

このワインはさほど評価が高いわけでもないのですが、あまり売っていない。
たまに売っていても何故か10,000円オーバー。
そこまでの銘柄ではないのでしばらく静観していました。

が、たまたま安く販売しているところを発見したので購入。

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このランゴア・バルトンは、第2級のレオヴィル・バルトンと所有者が同じです。
どちらにも共通している名前のとおり、古くからバルトン家が管理しています。

双方とも同じ作付割合、醸造方法でありながら、評価はレオヴィル・バルトンの方が勝ります。
単純にテロワールの優劣、ということでしょうか。

なお、この紋章が記載されたラベル、はっきり言って好みです(*´▽`*)
この紋章の上に乗っかっているのはイノシシ・・・ですかね。

生産者、銘柄:シャトー・ランゴア・バルトン 2001
格付:メドック第3級
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン71%、メルロー21%、カベルネ・フラン8%
インポーター:ベリー・ブラザーズ・アンド・ラッド
開栓年:2015年
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色はとてもクリアなガーネット。
14年間の熟成は感じないですね。

香りはプルーン、スミレの花、重々しさよりも軽やかな香り。
鉛筆の芯のような黒鉛系の香りも。

グラスに注いだ直後は、酸が支配していて、やや飲みずらい(*_*)
それも時間が経つとエレガントな要素に変化。

果実はやや落ち気味ではありますが、それは溶け込んだと表現すべきですかね。

もう少し、酸のバランスが欠けていれば、大ハズレとなったところですが、
飲むタイミングがぎりぎりセーフだったのかもしれませんね。

でもある評論家の飲み頃は、2025年まで、となっていましたけどね。

2日目は、やや後退。
やはり、土俵ぎわだったようです。

16/20
※個人の嗜好による採点です。

ボルドー メドック格付」、シャトー・ランゴア・バルトン、クリア!

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シャトー・ランゴア・バルトン 2001
Chateau Langoa Barton 2001

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ルチアーノ・サンドローネ バルベーラ・ダルバ 2010

2015.06.20.Sat.07:26
今回は久々にイタリアワインです。

ここ最近はフランスワインしか飲んでいない気がしますが、調べてみたところ・・・。
フランスワイン以外は、遡ること11月末にニコラス・カテナ・サパータ(アルゼンチン)を飲んで以来です。

実に7か月ぶり。
あまりにも偏りすぎているので、今後は他の国の比率を増やそうと思います。

さて、今回は「ルチアーノ・サンドローネ バルベーラ・ダルバ 2010」。
イタリア、ピエモンテ州のワインです。

ルチアーノ・サンドローネといえば、漫画「神の雫」の第六の使徒で有名ですね。
使徒として登場したのは、彼の造るバローロ、「カンヌビ・ボスキス」。

彼は、バローロ生産界の革新派、「バローロ・ボーイズ」の一員、としても有名です。
今じゃ、「バローロ・ボイーズ」という言葉自体があまり意味を成さなくなっていますが。

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そんなルチアーノ・サンドローネがバルベーラで造ったワインが今回のワインです。
バルベーラは、高級品種であるネッビオーロに対して、庶民的な品種です。
ただ、最近はルチアーノのような一流の造り手が手掛けていることもあり、再評価されつつあります。

イタリアには土着のブドウ品種が数千種類もあると言われています。
もはや当てることはおろか、覚えることすらも不可能ですね(^-^;

このラベルデザインは、ラインナップ全て同じデザイン。
トップキュヴェのカンヌビ・ボスキスが青、ラ・ヴィーニェが赤・・・と色で識別。

とてもシンプルなデザインなのですが、あまりにもシンプルすぎませんかね?

生産者:ルチアーノ・サンドローネ
銘柄:バルベーラ・ダルバ 2010
格付:
品種:バルベーラ100%
インポーター:ジェロボーム
開栓年:2015年
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色はとても濃く暗めのガーネット色。

スミレの香りが漂い、ブルゴーニュのような華やかさがある香り。
ところが、飲んでみるとカベルネソーヴィニヨンのようなタンニン。

とても不思議な感じですね(@_@)

奥さんは最初の香りで、ピノ・ノワールと答えていましたが、一口飲んで「あれ?」となっていました。

まぁ、恐らく飲んだことがない品種だろうからわかるはずがない(^-^;
でも、違うとわかるだけでも充分、ワイン脳になってますね(^^ゞ

さて味わいですが、果実味はしっかりとあり、抽出がとても濃い。
さすがモダン・バローロの造り手。
バルベーラはもっと酸が特徴だったはずですが、果実味に押されていました。

なお、このワインに対する奥さんの表現。

「モーニング娘の歌のようなワイン」
「バッカス達がパレードしている」

最初に盛り上がって終わり、と言いたかったようです(^-^;

僕個人としては、割とおいしく飲めました。

16.5/20
※個人の嗜好による採点です。

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ルチアーノ・サンドローネ バルベーラ・ダルバ 2010
Luciano Sandrone Barbera d'Alba 2010

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ジェローム・プレヴォ ラ・クロズリー・レ・ベギーヌ NV(LC10)

2015.06.17.Wed.07:40
暑い日はシャンパーニュ!

ということで、今回はこちら。
「ジェローム・プレヴォ ラ・クロズリー・レ・ベギーヌ NV(LC10)」。

こちらは「死ぬまでに飲みたい30本のシャンパン」のうちの1本。
(そのうちの「飲まずに死ぬと後悔する10本のシャンパン」の1本。)

ジャック・セロスの当主アンセルム・セロスの弟子と言えば・・・
ユリス・コラン、ベルトラン・ゴーテロ、そして今回のジェローム・プレヴォ。
他にもいますが、代表的なところで。

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ジェローム・プレヴォの初ヴィンテージは1998年。
彼の持つ畑は、特級はおろか1級でもない畑ですが、素晴らしいシャンパーニュを造ります。
レ・ベギーヌは、近くのベギーヌ派という修道院の名が由来の畑の名前です。

ピノ・ムニエ100%の黒ブドウのみで造られるブラン・ド・ノワール。
ピノ・ムニエはピノ・ノワールやシャルドネにブレンドされることが多い補助的な品種。

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NVとなっていますが、基本的に単一年のブドウのみを使用。
ヴィンテージ表記をするためには3年の熟成が必要ですが、短期間のためNV表示。
(NVは15か月以上の熟成)

このラベルの「LC11」という表記が、ブドウの収穫年となります。

余談ですが、このボトル、本当は2010年に収穫したブドウを使っています。
ところが出荷時にすでに「LC10」のラベルが切れていたため、「LC11」を使ったとのこと。
インポーターからその証明にプレヴォのお詫びの手紙がついていたそうな。
なんと適当な・・・・。

単一畑、単一品種、単一年のシャンパーニュ。
じっくり味わってみましょう!

生産者:ジェローム・プレヴォ
銘柄:ラ・クロズリー・レ・ベギーヌ NV(LC10)
格付:-
品種:ピノ・ムニエ100%
インポーター:ラシーヌ
開栓年:2015年
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色は少し濃いめのイエロー。
泡は、このクラスなら当然のごとくきめ細かい。

香りは、林檎と蜂蜜の甘味、そして独特なミルキーな風味。
酸はシャープでありながら、クリームブリュレのようなまろやかさも。

ドサージュはほぼしてないということですが、この甘味は葡萄本来の甘味ですかね。

ピノ・ムニエは脇役的な葡萄品種ですが、十分に主役を張れますね。

極めて良質なシャンパーニュでした(*^。^*)

18/20
※個人の嗜好による採点です。

死ぬまでに飲みたい30本のシャンパン」、10/30本。

レオの近況報告。

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最近、このブログに登場しないので、安否が危ぶまれるところですが、至って元気です。
娘の食事の余りをもらえる、充実な毎日。

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最近はソファーでうとうとするのが大好きです。
昔は、ちょっと人が動くとすぐに起きていましたが、今は超リラックス。
足を上に乗せられても、ソファーの端っこに押しやっても起きません。

そんなレオもつい先日の14日に4歳のお誕生日を迎えました。
人間でいうところの32歳です。

もういいオッサンになったんだね~。
むしろ働き盛りじゃないか。
ま、走り回るか、おやつを探すか、寝転がるか、しかしてないけど。

そんな自由気ままなアクションが、娘にとっては遊び相手になっていたり。

いつまでも元気でね、レオ。

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ジェローム・プレヴォ ラ・クロズリー・レ・ベギーヌ NV(LC10)
Jerome Prevost La Closerie Les Beguines NV(LC10)

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シャトー・カルボニュー・ブラン 2010/グラーヴ特級

2015.06.15.Mon.07:37
「シャトー・カルボニュー・ブラン 2010」。
ボルドーのグラーヴ特級。

グラーヴの中でも最大規模のシャトー。
シャトー名は13世紀の初代所有者、ラモン・カルボニューの名前に由来しています。

16世紀には歴史上にこのワインが登場します。
当時のヨーロッパは神聖ローマ帝国の時代。
皇帝の座を巡りハプスブルク家のカール5世とフランス王フランソワ1世が対立します。
結果的に政争に敗れたフランソワ1世はオスマン帝国と手を結びます。
そしてオスマン帝国の皇帝スレイマン1世にカルボニュー領主を使者として送ります。
その際に手土産に持たせたのが、カルボニューのワインです。
しかし、イスラム教ではアルコールが禁止されているため、清涼飲料水として献上します。

カルボニューのワインを飲んだ皇帝は、
「なんでおたくの国にはカルボニューがあるのに、ワインなんて愚かなものを飲むの?」と言ったとか。

実際に18世紀にはオスマン帝国にミネラル・ウォーターとして販売していた記録が残っているそうです。

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このラベルのモチーフは「ホタテ」。
このあたり一帯は、キリスト教の三大巡礼地であるサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路にあたります。
ということで巡礼のシンボルであるホタテが描かれています。

カルボニューは赤も白も特級です。
赤よりも白の方が評価が高く、ヴィンテージによっては20年~30年、熟成できるものも。

生産者、銘柄:シャトー・カルボニュー・ブラン 2010
格付:グラーヴ特級
品種:ソーヴィニヨン・ブラン 65%、セミヨン 30%、ミュスカデル 5%
インポーター:モトックス
開栓年:2015年
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色はグリーンがかったイエロー。
クリアで目映いばかりの輝きがあります。

グレープフルーツのような柑橘系の香りに若々しく上質な酸味と甘味。
若いためか、まだ奥行に欠けてはいますが、時間が経てば、解決しそうです。
やや苦味を感じるのは樽熟成の影響ですかね。

この2010年は長熟の可能性を持つヴィンテージだと思います。
お値段も比較的お手頃でセラーに余裕があれば買い足すところです。

ちなみに2日目は外食したので試していませんが、3日目はさらに甘味が出てきてGOOD(*^_^*)

16.5/20
※個人の嗜好による採点です。

ボルドー グラーヴ格付」、シャトー・カルボニュー、クリア!

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シャトー・カルボニュー・ブラン 2010
Chateau Carbonnieux Blanc 2010

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