ポール・アヴリル シャトー・ヌフ・デュ・パプ・クロ・デュ・パプ・ブラン 2006

2015.12.29.Tue.23:58
今回は久々のローヌ地方のワインです。

「ポール・アヴリル シャトー・ヌフ・デュ・パプ・クロ・デ・パプ・ブラン 2006」。

ポール・アヴリルは、18世紀初頭からワイン造りを続けている名家。
ポール氏は2008年に亡くなったため、現在は息子のヴァンサンが後継。

24の区画にその土壌にあったブドウを植え、1区画1樽でワインを醸造。
区画ごとに収穫量は違うため、樽の大きさも変えているそうです。

そして、最終的にはその24区画のワインをブレンドし、最高の状態で出荷。

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今回のクロ・デ・パプは24区画の中でも最高の区画であり、「教皇の区画」と呼ばれています。

「教皇の区画」の由来は、教科書にも載っている歴史的事件に由来しています。
時は14世紀、フランス王フィリップ4世の権勢が強まる中、ローマ教皇がフランスのアヴィニョンに移された時期があります。
これが世に言う「アヴィニョン捕囚」です。
その移住時期に教皇がワイン造りに力を入れてた地がこの「クロ・デ・パプ」になります。

歴史と関わっていることが多いところがワインの魅力ですね(*^-^*)

生産者:ポール・アヴリル
銘柄:シャトー・ヌフ・デュ・パプ・クロ・デュ・パプ・ブラン
格付:A.O.C
品種:グルナッシュ・ブラン、ルーサンヌ、クレレット、ブールブーラン、ピクプール、ピカルダン
インポーター:ジャパンインポートシステム
開栓年:2015年
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色は濃いめのゴールドイエロー。
熟した杏子、栗のようなまろやかな甘い香り。

蜂蜜のような甘露な味わい、豊潤な果実味、ボリュームのあるアルコール。
やや独特な苦味も。

その苦味も2日目には消え、より口当たりのよさが。

これは美味しい!

元来、グルナッシュ・ブランやルーサンヌは早熟ですが、
よく出来たローヌの白を熟成させると当たりが多い印象です。

問題は、なかなか熟成したローヌは売っていないことですかね・・・(^-^;

17/20
※個人の嗜好による採点です。

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ポール・アヴリル シャトー・ヌフ・デュ・パプ・クロ・デ・パプ・ブラン 2006
Paul Avril Clos des Papes Chateauneuf-du-Pape Blanc 2006

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